2024_oroshi_spring_J
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\6,000\7,000年\8,500年・↑\8,500年・↑\5,000\8,000\9,800\9,800\2,500\2,600\2,75012573白12793白12796白12797白12574白12258赤12263赤12264赤12265赤12101白12243白12679白リースリング・ブロック1 S’22Riesling Block 1 S’22セントラル・オタゴリースリング Alc.10.0% 残糖52.4g/Lシャルドネ・バノックバーン S’22Chardonnay Bannockburn S’22シャルドネ・ブロック2 S’22Chardonnay Block 2 S’22シャルドネ・ブロック6 S’22Chardonnay Block 6 S’22ヴァン・グリ S’22Vin Gris S’22セントラル・オタゴピノ・ノワール Alc.14.1% ピノ・ノワール・バノックバーン S’21Pinot Noir Bannockburn S’21セントラル・オタゴピノ・ノワール Alc.13.9% ピノ・ノワール・カルヴァート S’21Pinot Noir Calvert S’21セントラル・オタゴピノ・ノワール Alc.13.5% ピノ・ノワール・コーニッシュ・ポイント S’21Pinot Noir Cornish Point S’21セントラル・オタゴピノ・ノワール Alc.14.4% ピノ・ノワール・マックミュアー S’21Pinot Noir MacMuir S’21セントラル・オタゴピノ・ノワール Alc.14.6% リースリング S’18Riesling S’18マールボロリースリング100% Alc.11.2% 残糖8.92g/Lソーヴィニヨン・ブラン S’22Sauvignon Blanc S’22マールボロソーヴィニヨン・ブラン100% Alc.12.8% ゲヴュルツトラミネール S’22Gewurztraminer S’22マールボロゲヴュルツトラミネール Alc.13.6% ストーンフルーツの華やかな香りをほのかなショウガの風味が縁取る。純粋な果実にしなやかな酸とクリーンな残糖が滑らかに調和、黄土土壌で育つブロック1リースリングの質の高さが見て取れる。エルムズ・ヴィンヤード単一区画のブドウを手摘みし4週間自然発酵、酸とアルコール、残糖のバランスを見て発酵を停止する、オフドライ・スタイル。セントラル・オタゴシャルドネ100% Alc.13.9%(4ページ参照)セントラル・オタゴシャルドネ Alc.14.0%(4ページ参照)セントラル・オタゴシャルドネ Alc.13.9% (4ページ参照)ごく淡いローズゴールド色で、野イチゴや赤いベリーのアロマにアーモンドの風味がやさしく重なり、ドライな余韻が長く続く。ヴァン・グリは、若木の果実が大きく育った年にピノ・ノワールを仕込む際、果皮と果汁のバランスを整えるため圧搾直後に抜き取ったフリーラン果汁を自然発酵、澱とともに熟成したもの。バラやスミレの花にダークフルーツのコンポートが奥行きを加える。口中ではブラックチェリーとクリームを添えたチェリー・クランブルケーキの香ばしくコクのある風味が調和し、陰のある力強い骨格が今後の発展を予感させる。4つの自社畑ブドウを自然発酵(20%全房)、フレンチオーク樽で13ヶ月間熟成(新樽25%)。[96pts The Real Review]シルト土壌のカルヴァートに特徴的なフローラルな香りとダークフルーツやインドのスパイスの香り、アーシーなニュアンスが華やかに調和。タンニンは緻密できわめて滑らかに優美。2021年はまさに最高傑作といえるヴィンテージとなった。バイオダイナミック栽培の単一畑で手摘みしたブドウを自然発酵(20%全房)、フレンチオーク樽で16ヶ月間熟成(新樽25%)。[95pts Jamie Goode]15年目となる2021年は特徴的な果実味、丸みを帯びた口当たりに加えこれまで以上に複雑なストラクチャーを備える。甘美さとシリアスさを兼ね備えた緻密なタンニンを基調に、バリトンとアルトが調和しクレッシェンドでフィナーレに向かうような秘めたエネルギーが感じとれる。手摘みブドウを自然発酵(20%全房)、フレンチオーク樽で13ヶ月間熟成(新樽25%)。[98pts The Real Review]ダークフルーツとココア主体の濃密で奥深いブーケが香り、シルキーなタンニンとともにサンダルウッドやダークチョコ、クランベリーの風味が滑らかに舌を覆う。カルヴァート・ヴィンヤードにほど近いシルトローム土壌の単一畑の手摘みブドウを自然発酵(25%全房)、フレンチオーク樽で13ヶ月間熟成(新樽25%)。単一畑として2021年が初ヴィンテージ。[96pts The Real Review]栽培農家ローソン夫妻とレストランオーナー、ティム・エヴィルが1992年マールボロに創立、名実ともにマールボロを代表するワイナリー。マールボロの3つサブリージョンすべてに自社畑を所有し、ブドウ供給畑は計120haに及ぶ。ローソン夫妻の引退により、現在はティム・エヴィル夫妻が経営。レモンやライムにりんご、蜂蜜、白桃のアロマが香り高い。口当たりは溌溂と軽快で、伸びやかな酸に支えられた果実の風味に瓶内熟成による香ばしさとほのかな甘さが複雑さを加え、余韻はドライ。単一畑ブドウのフリーラン果汁をステンレス槽で低温発酵、澱とともに5ヶ月間熟成。新鮮なハーブとレモンや熟したトロピカルフルーツが重なり、マールボロ・ソーヴィニヨン・ブランらしい特徴を持ち合わせる。凝縮した果実味と鮮やかな酸が口中にバランスよく広がり、フィニッシュはすっきりドライ。11℃~13℃の低温で3週間かけて発酵(4%は旧樽で自然発酵)し、澱を攪拌しながら3ヶ月間熟成。華やかな香りとほのかな甘みが優しく広がるオフドライのゲヴュルツトラミネール。ライチやバラの花びらの香りに核果やレモンが爽やかに快活で、ジューシーな果実とほどよい酸が口中を満たす。重い粘土質の畑に1981年に植えつけた区画のブドウのフリーラン果汁のみを用い、ステンレス槽で低温発酵、澱とともに4ヶ月間熟成。\11,000Lawson's Dry Hillsローソンズ・ドライヒルズ-41-

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